あなたは、直感派？理論派？
実はこれ、足裏から見た指の長さで、その方向性がわかるんです！

足の甲側から見ると、長いから、自分は長いと思わないでください。
甲側からみると長めに見える足指も、裏側から見るとそうでもなかったりします。
足裏側で着眼すべきは、親指を抜いた残り4本の各指の第二関節の長さなんです。
ここの長さは、面白いほど人によって違います。

長い方は、好奇心旺盛、裏付けが大事、データ重視、数字大好き、慎重派、理系。

短い方は、直感型、イマジネーション豊か、情緒的、楽観的、本能行動型、文系。
中には、折り曲げて短く見え、伸ばしてみると長い方もいます。このような方は、「能ある鷹は爪を隠す」のタイプです。

また、2本はすごく長くて、2本はすごく短いという方もいます。
文理系という表現や、マルチな才能を持つ方。2面性を持つ方。自分を表現者として自覚しそれを知らしめるべき手法を知っている方とも言えます。トップというより、サブ的な知恵者としている方に多く見られます。雑誌編集者などにも多いです。

足裏療法家が、なぜこんなことを見るかというと。
施療中、指の短い人に、いろいろな細かい説明をしても、却って気が重くなってしまい、リラクセーションの提供からはかけ離れてしまうのです。

逆を言えば、指の長い人は、「痛い！そこ何ですか？何が起きているんですか？」とすぐにいろいろ聞いてきます。施療中、説明を求めてくる人の多くは、指の長い人に多く見られる特徴です。

そして私は、看護師をしていた時に、この見立てを使っていたことがあります。
指の長い人には、手術や検査の前など、医師にデータや、裏付けの資料を用意してもらい説明に入りました。指の短い方は、「まな板の上の鯉ですから」と手術や検査の内容や過去の成功率とか聞きたくないと言います。むしろ、麻酔の先生はどなたですか？　ついてくれる看護婦さんはどなたですか？が気になるようなので、スタッフに、握手などを含めた熱い挨拶をしてもらい、あなたは私達が守ります！という事をお伝えした方が安心されていました。

医療現場では比較的、足の裏を見る機会が多かったのでこんな風に取り入れていたのですが、この対応は、外れがありませんでした。

ビジネスの現場で皆さんは、相手に「足裏を見せて下さい。」とは言いづらいですよね。
でも、もし見えたときはチャンスかもしれませんね。

相手の長さをみて、戦略を練ってみれば、かなり面白い結果が生まれるかもしれません。
また、改めてご自身の足指を見て頂き、直感型だった時には、ふと聞こえる天からの声に耳を傾けてみて下さい。新しい道が開かれるかもしれません。

また、ご家族の足裏を見る事もお勧めします。
奥様が、直感型なら・・・・息子さんが、長い指をしていたのなら
的確な進路や対応も自然と見えてくるはずです。

是非、夏の間に、何気なくいろんな方の足裏を見てみませんか？