トウリーディングでは爪には二つの意味があります。

一つ目は『思考の窓』。
自分の思考が濁ってくると、爪も濁ってくるというもので、それについては前回お話しました。

そして、二つ目は『受け取る器の大きさ』。
どんなに誰かが素敵な言葉をかけてくれたとしても「自分には受け取る価値がない」とか「受け取りたくない」という気持ちがあると、爪の大きさが小さくなったり小さくするような出来事が起きたりします。

先日、「爪切りが趣味」という方がいらっしゃいました。
白い部分が出てくると、すぐに爪を切る。そして、常に深爪状態。

これは、まさにどんなに人から褒めてもらっても、それを受け取るのが苦手という事の比喩表現。

真相を聞いてみたところ、確かに「素直に受け取る事が苦手」との事でした。
受け取れない理由（過去記憶）は色々とあったのですが、今後は受け取りたいとのことでしたので、まずは爪を切る回数を減らしてみるようにお伝えしました。

実はこれ、爪のケアをしているわけではありません。
爪を大きくするという事が、自分の心の器を大きくする事につながるという意識を持っていただくと、爪を見るたびに自分の器に関して考える事が出来、知らない間にご自身の「見えない器」を大きくしている事につながるのです。

爪の大きさ=心の器！

ぜひ意識してみて下さいね。
また、その時には向きもチェックしてみて下さい。

上向きであれば、チャンスやお褒めの言葉を100パーセント受け取る体制で、横向きであれば、受け取れない(受け取らない)自分がどこかにいる事を伝えていてくれている証です。

横向きになっている場合のケアなどに関しては、次回お伝えします。