この時期、花粉症に悩まされている方は多いですね。
　鼻や目に症状が出て、免疫力の低下が原因とされる花粉症ですが。実は足にも多くのサインが出ています。

まずは、

(1)　皮剥けはありませんか？
　皮剥けは、その反射区の免疫力が落ちている、もしくはその臓器が原因で全身の免疫力が落ちていると予測できます。
　特に湧泉付近の観察は重要です。湧泉のすぐ傍に「副腎」の反射区があるので、この辺りに皮剥けが起きている場合は、全身の免疫力低下を考えます。花粉の飛散は少なくても、他人より敏感になって反応している方や、微熱を併発したり、咳が出て風邪と間違う様な症状となって、アレルギーなのに風邪薬が処方されて症状が長引くが方にも多いです。花粉症の時期以外でも、湧泉に皮剥けが出ている場合は、体調が良くない時です。養生を！　この辺りを綿棒などを使って徹底的に揉む事をおススメします。
(右図参照)

(2)　各指の先端に角質は出来ていませんか？　指先を揉むと硬くて痛くないですか？
　 各指の先端は、副鼻腔の反射区です。
指先だけに角質がある方、副鼻腔のアンバランスを予想します。またキレイに見えても硬くなっている場合もNGです。お風呂上りに揉むなどしておくと抵抗力アップに効果的です。

(3)　足の裏がのっぺりと一色
　 足の裏に色のメリハリが無く、のっぺりと一色の場合は自律神経の失調と推測します。この後、5月病にまで引きずってしまいます。足裏のマッサージや、足浴、歩行など積極的に足の循環を起こすようにしましょう！

(4)　湧泉に弾力性がなく、押しても戻ってこない。
　 湧泉がブヨブヨしていたり、強く押した後、凹んだまま戻って来なかったり。湧泉はあなたのエネルギー状態を現すと思ってください。少し休みましょうのサインです。

(5)　足の臭いがいつもよりスッパイもしくは足の裏にブヨブヨとしたたるみが多い。
　 臓器や細胞間の水のやりとりが乱れています。花粉症状として鼻水も増え、目のかゆみも悪化します。

(6)　足の裏が真っ赤。
　 血液に糖分が多い証拠です。免疫力を良好に保つためには、赤い足は不適切。
　 炭水化物（ご飯やパン、菓子、酒類）を控えめにして下さい。
　 花粉症だけでなく、その他の疾患対策にも足が赤すぎるのは良くありません。

　さあ！早速足の裏を見て下さい。あなたの免疫力如何でしょうか？　この時期からきちんと気を付けておくことで、花粉症対策から始まって、5月病、梅雨の風邪ひき、夏バテ対策まで乗り越えられる身体作りにつながります！　じっくり観察を！

　(3)～(6)のケアとしては、足裏へのお灸などもおススメですよ！