皆さんは、この足を見て、どう感じますか？
ほとんどの方は、右側の親指を見て、「痛々しい」とか「かわいそう」という言葉が出てくるのではないでしょうか？

しかし、足の持ち主の思いは違います。
ここには「愛がたくさん詰まっている」と言うのです。

十数年前、彼は右手の親指を事故で失いました。
右利きの彼にとって、右の親指がない事は致命傷でした。
そこで、右足の親指を右手に移植することになったそうです。

見た目はうまくつながりました。
しかし、神経だけがどうしてもつながらず、17回も手術をし直したそうです。
結局、それでもつながらないため、病院側も諦めきっていたところ、ずっと彼を診てきた研修医の一人が、ある自然治癒方法を探してきました。

「これでダメなら諦めよう」
そう思っていた彼ではありましたが、なんとこの方法で神経がつながったのです。
「あの時、あんなにも自分に付き合ってくれた人たちがいる」
無くなった右足の親指を見る度に、それを思い出すとの事でした。

この写真の事実は「右足の親指が無い」。ただそれだけです。
しかし、私たちはそこにそれぞれの勝手な思いを吹き込みます。
それは相手の本音を見過ごす事にもなりかねません。
ぜひとも、誰かと付き合う時は自分の判断だけでなく、相手の気持ちも聞いてみて下さいね。

ちなみに、当時の彼がなぜ左側ではなく右側を傷つけたのか。
トウリーディングでは、ここからご自身の潜在意識を問うことができます。
右には戦士が存在し、常にアクセルを踏んでいる状態が多く、左には裁判官が存在し、アクセルを踏みたいのにブレーキをかけがちな状態が多いです。

詳しくは下記のコラムをお読みください。
https://uranai.wizbiz.me/ashisou/bk/ashisou_bk04.html