自然界の生き物で、良い悪いという判断をしながら生きているのは、人間だけなのかも知れません。

笹を食べて生きているいるパンダに向かって「肉を食べた方が良い」とライオンが言うのはナンセンスですし、肉食のライオンに向かってパンダが「あなたは野菜不足に見えるから、サラダを作りました。ぜひ食べて下さい」と言ったところで、双方が幸せを感じられるはずがありません。

自分の世界を相手に押し付けない。

ビジネスの世界でも、それを忘れないことは大切かも知れませんね。

トウリーディングで出来ることは、お客様にアドバイスしたり何かを判断したりするのではなく、その方が「何者なのか」を思い出していただき、その方らしい人生を歩んでいくお手伝いをすることです。

幸せを感じることが出来ない時のほとんどは、自分ではなく他の誰かになろうとしている時です。

本来の自分はパンダなのに、ライオンになろうとしていないだろうか？

本来の自分はパンダなのに、まわりからライオンだと言われているから、ライオンのふりをしていないだろうか？

パンダなのはわかっているけれど、ライオンのような人生を歩みたい。そう思っているのに、生活自体はパンダのままではないだろうか？

「誰かの言う通り」の人生とはお別れし、「自分の言う通り」の人生を歩む決断をする。
それが出来るのが、トウリーディングです。

どこで「誰かの言うとおり」の人生になってしまったのか、また、これから「自分の言う通り」の人生にするにはどうしたら良いのか。そういうことを、足を見ながら探っていきます。

自分の足で自分の人生を歩むこと。

こればかりは代行不可能です。

ぜひ一度、足元から人生を振り返り、更に、ご自身らしい人生を歩んでいっていただければと思います。

※パンダの写真はこちらからいただきました。