足で起きるドラマは、面白いくらいに人生で起きるドラマとリンクしています。

足に「ぐじゅぐじゅしている何か」がある時は、実生活でも「ぐじゅぐじゅしている何か」があったり、足に傷が出来た時は、実生活でも心に傷があったり。

そういうものがなかったとしても、指を見て出てくる言葉は、その方の人生観や価値観を伝えていることが多いです。

今回も、その辺を親指から見ていきましょう。

＜今回のクライアントが指を見て発した言葉＞
左の親指・・・自然体。
右の親指・・・動きが悪い。エネルギーが通っていない感じ。頑張りすぎている感じ。でも好き。
※右側は相手に見せる顔で、左側は本来の自分または本音を表わします。

親指は、「運命の指」と呼ばれ、ご自身の運命の道を心地よく歩んでいるかどうかとか、ご自身らしさそのものを表わしています。この方の場合、左の親指は自然体に見えるということなので、本来のご自身は、そういう姿なのだと思います。

でも、右の親指は動きが悪かったり頑張りすぎていたり見えるということなので、まわりに見せている自分（または皆から見られている姿）は、そういう姿なのだと思います。

最後に出てくる『でも好き』という言葉は、頑張りすぎている自分の事が、実は好きなのではないかと聞いてみたところ、『その通り！』と大笑いしていました。

このように、親指から出てきた言葉をもとに「いまの自分」と向き合い、ここから先の道をどのように歩んでいくかをイメージし、その道を一歩ずつ前進していっていただくのがトウリーディングです。

不思議なことに、心に変化があると、足にも変化があったり、その逆のことが起きてきます。

ぜひ、ご自身の両指から出てくる言葉から、さまざまなご自身を発見してみて下さい。きっと、もっともっと新しい自分や取り戻したかった自分に出会えることと思います。