第4趾は、その形が菱形である人は、「天才気質の器用貧乏」という記事を以前に書いておりますが、この第4趾、足相では見落とせない、「富と恋」を見出すための基となる足指です。

夏で裸足になることも多く、また気圧の変動が循環に影響を与え、特にむくんだり、角質を作りやすくなっている今、この第4趾のお手入れこそが秋からの運気を左右しますよ。

運気や足相という以外にも、この第4趾は体内時計・平衡感覚を司る指です。

地震の後の「揺れシンドローム」に悩まされた方々は、皆さんこの第4趾が大きく膨らんでいました、揉んで小さく柔らかくしていくと、スッと症状がとれていくのです。他にも夜勤や不規則なシフト制の仕事をしている方（特に看護師）もこの第4趾が大きくなっています。個人では、寝不足の時、海外旅行から戻ってきての時差ボケの時などにも大きくなる指です。

この第4趾、「富と恋」「gender differences（性差）」を意味する指でもあります。

今回は「恋愛編」を少しお話します。

薬指の指腹がぷっくりとしている方は、特に情が深いと言われ、男女ともに魅力的な方が多いです。表側から見てもまっすぐでタコなどなく、爪が美しい方は、良縁に恵まれるというよりも、その人柄の魅力によって、プロポーズされ、いい恋愛を経て結婚。

しかしながら、そのぷっくりした指腹に角質がついてしまっているということは、過剰な想いを相手に与えすぎたり、尽くしたことに対する見返りを期待しすぎてしまう方が多く、相手との距離感に違和感が生じやすいのです。ぷっくり感は適度が大切。

また、この指は内外に曲がっている方も多く、外側に曲がっている方は慕う相手の情をキャッチできにくく、自分の想いも伝わりにくい相と言われます。はたまた結婚できても相手が外に愛情を向けてしまうといわれ。恋愛心が満たされにくい相。

内側に向いている方は、夢見思考が強く、王子様、お姫様を求め続け婚期を逃しやすいとも言われています。

また、この第4趾が細く貧相な印象の方は、男子は頑固者・大風呂敷を広げやすい誇大妄想家。女性であれば、美人でであったとしても気位が高く女らしさの魅力に欠け、恋愛運はほど遠い相となります。

夏を過ぎ、いまだ運命の方との出逢いがない方、いつかいつか……きっとご縁があるはず！　と思う前に！　薬指、じっくり観察してください。自分のパターンを知りましょう。

そして揉んで指の方向をしっかり整えていきましょう！　薬指を美しくキープしておくことが、心身ともに恋愛勝ち組の証ですね！