年末年始と忙しい時期。足の裏を丁寧に見ている暇なんてないかもしれません。

そしてその忙しさは足もしっかりと把握しています。しかし逆に、足をおろそかにすることが、忙しさやストレスを増長させているのかもしれません。

今一度、足があなたに教えてくれる声を聞いてみませんか？　解決法は簡単ですよ。

足が忙しさを語るサインはいろいろ。。。

まずは、足の色。「赤い足の裏」は、イライラサイン。でも赤い足裏は炭水化物（糖質）の過剰摂取というサインでもあります。

忙しくて、ついつい簡単に食べられるパンやおにぎり、サンドイッチだけの朝やお昼になっていませんか？　そのついついの糖の過剰摂取により、余計にイライラ忙しさを感じてしまうという悪循環を引き起こすのです。

赤い足でイライラ忙しさを感じている時こそ、甘い物を控えお野菜や蛋白質をたくさん摂ってくださいね。

「黄色い足裏」は、肉体疲労のサイン。忙しいのに次から次へとすべきことが増えてくる……なんでも引き受けてしまうあなたの足裏は黄色ではないですか？

黄色い時は筋肉からの疲労物質が代謝しきれていなくて、だるさを感じさせ、かつ思考も鈍らせます。仕事は沢山あるのに、スピードが出ない……そんな時はまずはゆっくりお休みを言いたいところですが、出来ないですよね。そんな時はビタミンB群とクエン酸をたっぷり摂って下さい。疲労物質の分解を手伝ってくれます。

ちなみに黄色足の時は、決断力が鈍っているので、重要な決断をされる場合は一歩下がって俯瞰力を働かせたうえでご判断下さいね。

角質にも忙しさを示すサインがあります。

親指の内側付け根に出来る角質（写真の水色）は、時間やお金に苛まれている方に出来ると言われている角質。この部分は身体では頭と首の境目にあたる『ぼんのくぼ』にあたりますから、本来は首のコリや眼精疲労のサインと考えてもいいはずなのに、なぜ？　実はこれ、私にもわかりません。

しかしながら富裕層で、仕事を引退されたというご高齢者の皆様には、本当にここに角質が無い方が多いのです。20年前から意識してお客様の足を観てきて、本当に裏付けられています。会社経営者であっても現在不況のあおりを受けている方は、急にここに角質が出てきたりもする場所です。是非とも早々に健やかな親指にしておきたいものです。

また、ココから少し下がって、足裏の母指丘にあたる場所の下縁（写真の緑色）に角質が付く方は他人に対して、ストレスを感じやすくなっている方です。甲状腺の反射区でもあるので、「嫌悪」という気持ちも増長させてしまい、身体にも代謝を低下させ太りやすくさせてしまう角質です。角質を少し削って、お風呂上りには尿素配合の軟膏塗って、心を落ち着かせながら、ニュースでも見て、客観的に自分を顧みる時間を取ってみませんか？

ゆっくり深呼吸しながらマッサージすれば、

あなたの新たな方向性が、見えてくるかもしれませんよ。