桜が咲き、緑の始まりの時期です。
新たな人間関係が始まったり、責任ある仕事を任されたり、肩のコリを感じるような状況も多くなる時ですね。

足の裏では、肩の反射区は、写真(1)の通り。
足指を5本まとめて甲側に曲げ反らすようにして、この部分をしっかりと張らせたら、手の指で足先から踵方向に向けてボタンを押し込むようなイメージで押します。
これが、肩こり用のマッサージ方法＜写真(2)＞です。

実際に肩こりがあって、その肩と同側の足の反射区も「イタ気持ちいい」という方は、ごく普通の身体の反応と投影です。

しかし逆に、肩こりは無いのにこの反射区が、押すとイタイ、角質やタコがあるという場合、足のメッセージを身体のSOSで考えず。感情の反射区で考えて見ます。

足だけ痛い場合は、その反射区独特の負の感情が蓄積している可能性を考えます。

　右足の肩の反射区の場合
……心の奥底で仕事やその関係性に対し責任の放棄や諦め感、逃げが出てきている。

　左足の肩の反射区の場合
……なんでも自分の責任。何でもかんでも背負い込み過ぎの時。または過度の心配性。

そんなはずはない！　という方も多いのですが。ご自身に今「放棄」「諦め」「逃げ」という言葉を投げかけてみて下さい。仕事に限らず、何か諦めている事はありませんか？　放棄してしまったことはありませんか？

ただ左足で反応がある方の場合は、これを言われても、自分に投げかけても思い付かないかもしれません。でも、これから向き合うことに対して、「まーいいか！」「〇〇とは限らない」と、少し力を抜いても接してみませんか？　肩の力抜いて失敗したことがある方もいるかもしれません。そんな時は誰かに相談して、たまにはその方のアドバイス通りに動いてみませんか？

もちろん、足裏も揉んで下さいね。
心配性の性格を変える！　逃避傾向にある自分を変える！と念じながら。

姿勢の悪さ、パソコンと使い過ぎから起きる肩こりよりも、ジワジワとあなたを蝕んでしまい、その後に身体に障害を起こしていく負の感情を早く見つけて、退治して、5月病への進行を食い止めておきましょう！