先日、我が家にイケメン俳優さんがやってきました！
本来なら顔に目が行くはずですが、私は裸足でやってきた彼の右足の黒い爪に釘付けでした！

「どうしたんですか？　この黒い爪！」
彼からの返事はこうでした。

「あ！爪ですか？こいつ、死んでるんですよ！」

……言っちゃった（笑）。

トウリーディングでは、親指だろうが小指だろうが、爪だろうが何だろうが、そのあとに出てくる言葉がご自身を表しているのです。

「爪が死んでいる」というのは「自分が死んでいる」と言っていることと同じであり、その場所が「親指」であれば、「自分らしさ」を意味しているのです。

そう伝えたところ、「スポーツをしているから親指に負担がかかりやすい」との答えが返ってきました。
「では、なぜ両足ではなく、右足だけなのですか？」と聞いてみたところ、どうやら物理的なこと以外の何かがあることに気づいた様子の彼！

彼は左利きなので、右の親指は外に見せている自分ではなく、本当の自分を表します。

「自分を殺しているとするならば、それは他人（左の親指）ではなく自分（右の親指）？」

この質問は彼にはビンゴでした。

また、後日になりますが、右の薬指の爪が曇っていることにも触れてみると、そこの爪も「死んでいる」とのこと。その爪が死んだのは小学生の時とのことでした。その頃に自分を殺したくなるような出来事がなかったかを聞いてみたところ、やはりありました。彼にとっては封印していた過去でした。でもそれを少しだけですがお話ししてくれました。

それから数日後……。
右の親指の爪が剥がれました（正確には剥がしたとのこと）。

新しい自分の誕生です！
それから2週間後、左足の指もかなり変化しました！

力づくで変えられることもある。
でも、思い出すだけでこんなに変化することもある。

これがトウリーディングの面白さです。