トウリーディングでは、足指にチャクラ（身体のエネルギーセンター）を当てはめることがあります。

チャクラとはサンスクリット語で「光の輪」という意味で、身体の中に7つの車輪が回っていると想像してみてください。全ての車輪が回っていると心身共にゴキゲンなのですが、どこかの車輪の調子が悪くなると、電車の駅と同じく全体の動きが止まってしまいます。

さて、このチャクラは身体の中にあるため、見ることが出来ません。しかしトウリーディングではそれを足指で見ていくことが出来ます（写真参考）。

例えば小指を傷つけた時は、第一チャクラ（ルートチャクラ）を傷つけている可能性があると読んでいきます。第一チャクラが抱えているキーワードは「安心、安全、ルーツ、土台、価値観、親のマントラ」などです。

私たちはこのチャクラを「I amチャクラ」と呼んでいます。
皆さんは、生まれた時に名前をもらっていますね。「私は〇〇です」という一つの表現で良かったはずが、いつの間にやら「おにいちゃん」だったり「頼りになる子」だったり「気の利かない子」だったり、たくさんの名前がつけられたのではないでしょうか？「私は子どもです」と思っていたのに、いきなり大人になったり父親に鳴ったりしていないでしょうか？

ちなみに、ブルースリーが「Don't think, Feel.（考えるよりも感じろ）」と言っていましたが、feelとthinkも私たちのチャクラ理論に入っています。

Feelは第二チャクラでthinkは第五チャクラ。
「考えるよりも感じろ」も大切なのかも知れませんが、それよりも大切なのは「お前は誰だ？」なのだと思いませんか？

自分が何者かがしっかりわかり、この世に根付いているとしたら、小指はしっかり地に足をつけて前を向いているでしょう。

あなたの小指はどこを向いていますか？