11月生まれの財界人として取り上げるのは、
日本最大の総合家電メーカーであるパナソニックを率いる津賀一宏氏。
就任してからおよそ半年。パナソニック社の復活を賭け、非常に厳しい環境からの船出となった同氏の運勢はどんなものなのでしょうか？

高尚な人間性で哲学者のようなスタンスを貫く方でしょう。
四角四面な性質もあり、いわゆる堅物。
ところが一方で、人を繋ぐ、人と人の「和」を使命としても与えられているため、社長業は彼自身の成長の場であるはずです。

社長就任から半年間は大激動が始まるための準備を整える期間だったようです。
その後、大激動の年が始まります。
それは、ジェットコースターに乗る準備が万端整っているがごとく。
パナソニック社の激動とまさに一致しているようです。

自分が知っている世界と知らない世界の壁を取り払う、とにかく自分自身ががむしゃらになることで、課題を飛び越えるチャンスも近づいてくるはず。
ただし、「過去を見ること」が鍵。

過去を見よ、過去の経験に大切なモノがある。そこに真実がある。
パナソニック社の偉大な創業者、松下幸之助氏に学ぶことを、タロットが告げているように感じます。