みなさま、はじめまして。
秀真（ほつま）ことだま学 主宰 月行大道（げっこうたいどう）と申します。

さて、『ことだま（言霊）』とは簡単に言ってしまえば…

　『良い言葉は良い事を、悪い言葉は悪い事を運ぶ』

という、日本古来からある『哲学』です。
では、我々の一番身近にある『ことだま』は、何だと思いますか？

それは…
みなさん一人一人の『名前』です。

ところで、名前もことだまである以上、
『良い名前は良い事を、悪い名前は悪い事を運ぶ』、という法則が成り立ちます。

このコラムでは、その『名前』を取り上げて、その『名前に含まれる響き』を秀真ことだま学の占断理論に基づき占断し、成功を勝ち得、失敗を回避するヒントを探っていこうと思います。

第一回は…
『半沢直樹と堺雅人』を取り上げて行きたいと思います。

半沢直樹…
私も日曜の夜は毎週ジムのランニングマシーンで走りながらこのドラマを見ていました。
おかげさまで、このドラマは私のダイエットにも貢献してくれました。

さて、半沢直樹を演じられた『堺雅人』さん。

この方のお名前の持つ響きには…
玉の輿運、権力運、成功運の三つの運気を引き寄せる響きが含まれています。
特に堺さんには、玉の輿運が含まれていますので、エビで鯛を釣る様に少ない努力で大きな成功を勝ち得る大変に良いお名前と見受けます。また、権力運も持っておられますので、役者さんとしての高い地位を築く方ではないかと推察します。

一方で、役名でもあり、ドラマのタイトルでもある『半沢直樹』さんは…

守護運ただ一つの運気を引き寄せる響きが含まれています。
この運気は、ブームを引き起こしたり繁栄をもたらす運気ですので、このドラマの大ヒットは、ドラマのタイトルが『半沢直樹』に決まった時点で、約束されていたのではないかとも思えてきます。

さらに、堺雅人さんが半沢直樹という役を演じる場合は、本名と役名の相性を占断しないといけません。

そこで、二つのお名前の相性は…

如水の縁（じょすいのえにし）という結果が出ます。
これは、水の如くアッサリしていながら、長い付き合いの出来る関係性を表します。

このお二方の相性には、ブームも成功も含まれてはいません…

おそらく、堺さんはドラマの大ヒットという華やかな現象をよそに、実にアッサリとこの役を演じてられたのではないかと推察します。むしろ、アッサリと演じているからこそ、長くこの役を演じることが出来る…そうい意味では、ドラマの続編も期待できるのかも知れません。

いかがでしたでしょうか？

今回は、役者さんもドラマのタイトルも、現実の大ヒットを裏付けるような内容でした。
では、名前さえ良いものを付ければそれだけで運気が上がるのか？、大ヒットは間違いないのか？、といえば、そうではありません。

我々、秀真ことだま学では、『天は自ら助くる者を助く』、と教えています。
いくら良いお名前でも、自らが努力をしなければ現状は変わりません。

半沢直樹の大ヒットも、堺雅人さんはじめ多くの人が努力したから、名前に隠された運気が努力を後押しし、成果に繋がったのではないでしょうか？

それでは、今回はここまでと致します。
みなさまにとってこの月が良い月でありますようにお祈りして…

福寿光無量

秀真ことだま学
主宰 月行大道 拝=