みなさま、こんにちは。
秀真（ほつま）ことだま学 主宰 月行大道（げっこうたいどう）です。

秀真ことだま学では…

『名前はその物の性格や運気を決定づける言霊である』

と言う考えを持っています。

このコラムでは、今話題の人物、財界人、会社や商品を取り上げ、その『名前に含まれる響き』を秀真ことだま学の占断理論に基づき占断し、成功を勝ち得、失敗を回避するヒントを探っていこうと思います。

第二回は…
『セブン-イレブン と 鈴木敏文』を取り上げて行きたいと思います。

株式会社 セブン-イレブン・ジャパン
言わずと知れた、発祥の米国法人を子会社化するほどに成長したコンビニ業界の雄ですね。

この社名の響きを占断すると…
『飛躍運』『変化運』『金運』を運んでくる響きを持っていると出ます。

特に、この社名に含まれる金運は、『着実に積み上げる金運』を表わしており、比較的単価の安い品物を販売して利益を積み上げる『小売』という業態に最適な金運と言うことが出来ます。

また、変化運や飛躍運も持っていますので、小売という基本スタイルは変えずに絶えず変化を起こす事で飛躍する社名であると見ることができます。

但し、こういった運気を持つ会社は、売上のみを追い求めたり変化・変革を怠ると、途端に不幸に見舞われ苦労を強いられることになるのも特徴です。

一方、株式会社セブン-イレブン・ジャパンを率いて来たのが、『流通の神様』こと鈴木敏文さん。
この方のお名前の響きを占断すると…

『旅行運』『大幸運』を引き寄せる響きを持っていると出ます。

この大幸運とは、『自分でも信じられない位の幸運や繁栄を手に入れる運気』を表わしており、この方の今日の名声を支えた一因であったのかも知れません。

また、旅行運もっているのですが、これは『国内にとどまらず、海外にも目を向ける視野の広さ』と『フットワークの軽さ』を表わしています。
実際、米国のコンビニエンスストア事業にいち早く目をつけ、導入したフットワークの軽さは、まさに旅行運を体現したように思えます。

こうして見ると、米国発祥のセブンイレブンは、大幸運の持ち主・鈴木敏文さんの舵取りを得て大繁栄を遂げたのも頷ける様な気がします。

ところで、当の鈴木敏文さんは、ご自身の子供とも言うべきセブンイレブンに対してどういう態度で接していたのでしょうか？

これは、社名と鈴木敏文さんとの相性を占断する必要があります。
私の1000人以上の占断経験によると、どんなにいい社名といい運気に恵まれた社長さんでも、相性が悪ければ経営的に行き詰まるケースがあるのですが…

株式会社セブン-イレブン・ジャパンと鈴木敏文さんとの相性は…

『如水の縁（じょすいのえにし）』とのみ出ます。
良い付き合いは水の如し…
あまり近すぎる関係は、かえって相手を見失う事になりかねません。
如水の縁とは、相手との程よい距離つまり、一線を引いた関係を表わします。

自分で育てた会社は、愛着もひとしおです。
しかし、時として愛着は執着に転じ、冷静な経営判断を狂わせることもよくある事で
す。

その点、鈴木敏文さんは、実に冷静にこの会社と対しているのではないでしょうか。

私は、鈴木敏文さんが永年に渡りセブンイレブンジャパンを率いて、会社の発展に寄
与しているのは、会社名や鈴木敏文さん個人名がもたらす運気もさる事ながら、会社
との程よい距離感が大きく貢献しているのではないかと思います。

それでは、今回はここまでと致します。

みなさまにとってこの月が良い月でありますようにお祈りして…

福寿光無量

秀真ことだま学
主宰 月行大道 拝