新年！おめでとうございます。

今年は丁酉（ひのととり）。丁は陰の火、酉は陰の金にあたります。
酉年は読んで字のごとく「とりこむ」という意味を持ち、そこから商売などにおいて運気やお客を沢山取り込めるという意、商売繁盛の年となると言われます。

しかし、酉という漢字が持つ意味を調べると、果実が極限まで熟した状態、酉熟（ゆうじゅく）して気の漏れる状態とされます。

また、丁の字は、釘を形取ったもの。そこから「安定する」という意味。十干では、植物が成長し一定の大きさに達した状態。十干を順位づけに使った場合には、丁は4番目の意味となる。かつての成績表では「甲乙丙丁」で表されており、丁は最下位。読み方の「ひのと」から火の弟とも書かれる。

この二つの組み合わせは、火は金属を溶かすということから相克の関係にあたります。

長くやってきた事が熟し成果を出す時ともいわれますが、何か矛盾を感じるようなことが裏で起きたり、逆に下に見てきた人に追い越されたり、兄弟やもしくは兄弟のように思っていた人と争いがおきたりする可能性があります。

しかしながら、この年に成功したことは長く続くことになりますので、丁寧に一年を過ごしたいものです。世間が賑わう中、ウサギと亀の大逆転のようなことが、起こることを覚悟して姿勢は亀側でコツコツ歩んでおきたい年です。

そんな2017年整えるべき足指は、左の薬指。

この指は多くの方が形が気に入らない、爪が変形しやすいといい、あまり好きではない指としてよく挙がる足指です。そういう方こそ、今すぐ整足です。

靴の中で左右からの圧力に挟まれ、ゆがみやすい薬指は、そのまま世間の流れや周囲の人の影響を受けやすいご自身です。それ故に自信を失いやすくなります。

丁寧にもみほぐし、ふくらみ過ぎた指先のうっ滞を流し、爪もよくマッサージすることで、かわいらしさを感じる指となるはずです。今変形していても、半年もすれば、結果は必ず現われてきます。

商売繁盛の年の派手な動きに流されず、堅実に頂点を目指していくことで、完熟して美味しく食して頂くのか、完熟を待っていたつもりが腐っていくのか、はたまた完熟して自然落下して次世代への種となるのかが決まってきます。
この一年、左の薬指を好きになり、愛おしんでケアしてください。必ず良い結果をもたらしてくれるはずです。