みなさま、こんにちは。
秀真（ほつま）ことだま学 主宰 月行大道（げっこうたいどう）です。

秀真ことだま学では…

『名前はその物の性格や運気を決定づける言霊である』

と言う考えを持っています。

このコラムでは、今話題の人物、財界人、会社や商品を取り上げ、 その『名前に含まれる響き』を秀真ことだま学の占断理論に基づき占断し、 成功を勝ち得、失敗を回避するヒントを探っていこうと思います。

第三回は…
『ソフトバンクと孫正義』を取り上げて行きたいと思います。

ソフトバンク株式会社
携帯電話をはじめとする電気通信事業やインターネット関連企業、出版社、さらに球団も参加に置く超有名企業ですね。

この会社名を占断すると…

『男性は凶運 女性は吉運』『玉の輿運』を運んでくる社名と出ます。

『玉の輿運』とは、海老で鯛を釣る様な運気… つまり、少ない投資（努力）で大きな成果を得る運気を表します。
一から事業を立ち上げるよりも、ある程度成熟した企業を買収する方が効率的に成長を遂げる事が出来る場合もあります。
この辺り、ソフトバンク社の買収戦略を象徴しているようで興味深いものがあります。

しかし、私が注目したいのは『男性は凶運 女性は吉運』を持っている事です。
法人には男女の区別は無いのですが、企業名に於いてこの運気は…
『ソフト事業をして吉運』と読みます。
こうした運気を持っている企業は、インフラなどハードを作るよりも、既存のインフラを利用したサービスを展開することに長けていると読みます。

名前を通じて、その企業の得手不得手を予想出来れば、株式投資に役立つのではないかと…
ま、これは私の研究テーマの一つではあるのですが…

一方、ソフトバンク株式会社を率いる総帥 孫正義さんお名前を占断すると…

『権力運』『良縁運』『SEX運』を運ぶ名前と出ます。

『権力運』は、周囲から自然とTopに押し上げられる運気を表し、
『良縁運』は、目標達成のために必要な人物を引き寄せる運気を表します。
この二つの運気は、孫正義さんの成功の要因を表すのにピッタリのような気がします。

この中で、特徴的なのは…
『SEX運』です。

『英雄色を好む』の例えもあるように、大事を成す人は異性にモテる傾向があるようです。
異性にモテるということは、人間的に魅力があるという事…
こういう人物は、同性にもモテるんですね。
ですので、SEX運は仕事面に於いて、営業運と読み替える事が出来ます。

私は、孫正義さんの今日あるのは、権力運や良縁運もさる事ながら、このSEX運が大きく寄与しているように思います。

さて、私の占断経験によると、どんなにいい社名といい運気に恵まれた社長さんでも、相性が悪ければ経営的に行き詰まるケースがあります。

そこで、ソフトバンク株式会社と孫正義さんの相性を占断すると…

『如水の縁（じょすいのえにし）』のみが出ます。
良い付き合いは水の如し…
あまり近すぎる関係は、かえって相手を見失う事になりかねません。
如水の縁とは、相手との程よい距離つまり、一線を画した関係を表します。

自分で育てた会社は、愛着もひとしおです。
しかし、時として愛着は執着に転じ、冷静な経営判断を狂わせることもよくある事です。

その点、孫正義さんは自らの子供にも等しいソフトバンクでありながら、一線を画して冷静に経営判断を下しているからこそ、永年に渡りソフトバンクを率いていることが出来るのではないでしょうか？

 

実は、相性に関して前回のコラムでも同様の事を書いています。

過去二回のコラム（第一回『半沢直樹と堺雅人』第二回『セブンイレブンと鈴木敏文』）の相性占断でも、両者の相性は『如水の縁』ただ一つしか出ません…

毎回、コラムのテーマはランダムなのでこの占断結果は偶然なのですが…
『如水の縁』に表されているように、自分の育てた役柄や会社との一線を画した付き合いが、その役柄や企業を永く発展させる秘訣の一つなのではないかと思います。

それでは、今回はここまでと致します。

みなさまにとってこの月が良い月でありますようにお祈りして…

福寿光無量

秀真ことだま学
主宰 月行大道 拝