(1)中指が動きにくい。
　(2)中指が痛い。
　(3)中指が痒い（イライラする）。

上記のような症状があったとします。
普通はその症状に向き合うだけだと思います。
しかし、他の指にも言えることですが、トウリーディングでは症状の奥に本当の気持ちがあると考えます。
指の部分を「私の〇〇が」と変換して表現することで、自分の心を確かめることが出来るのです。
たとえば、上記の表現は

　(1)私の〇〇が動きにくい。
　(2)私の〇〇が痛い。
　(3)私の〇〇が痒い（イライラする）。

となります。

中指は「火の指」ですから、〇〇には「決断力」や「行動力」という言葉が入ります。
ローソクの火を思い浮かべてみて下さい。
火は、どの角度にしても上へ向かおうとします。
つまり、中指は自分の想い（情熱）がどれだけあるのか、そして、その想いをどれだけ突き進めていくのかを表わす指なのです。

もし、この指が下向きだったとすると、それは自分の決断力や行動力に対して落ち込んでいる時なのかも知れません。
もし、この指が他の指に隠れているとすると、それは自分の決断力や行動力を様子見していたり、十分に発揮できていない時なのかもしれません。そういう自分の心を知り、思考や生活習慣を改善するのがトウリーディングです。

ということで、冒頭の想いをトウリーディング的に解釈すると、

　(1)私の決断力や行動力が動きにくい（鈍い）。
　(2)私の決断力や行動力に痛い想いをしている。
　(3)私の決断力や行動力にイライラする。

となり、そういう事実があるとしたら、それをどう改善してきたいかをコーチングしていきます。

ちなみに、以下の写真の方の場合、「中指が言うことを聞いてくれない」ということでした。
トウリーディング的には「〇〇が言うことを聞いてくれない＝決断力や行動力が言うことを聞いてくれない」となり、右側の足が表現しているので、外的要因によって自分が動きづらくなっていることを足が代弁しています。

そういう自分の気持ちを確かめてから、自分の思考や生活習慣を改善していきます。

さて、ご自身の中指を見て、どのような決断力、行動力、リーダーシップをつけていきたいですか？